各積分球の新規塗装及び劣化により再塗装作業を対応いたします。
概要
積分球は、光源の光学特性の計測を行うため測定ツールです。球の内面に高反射率を有する拡散反射面で構成され、球内で点灯した光源の光束及び、球内に入射された光束を幾度も反射させ、その壁面の照度を一定化させ、その一部の光を測光することで、光源の光学特性を測定するためのツールになります。従って、積分球の内面の反射コーティングは特に重要です。
特長
◎ 均一で高い反射率によるBaSO4反射面。
◎ 万一拡散面が汚染、劣化した場合にも再生、メンテナンスが可能です。
◎ 支持台、ソケットなど積分球アクセサリーの塗装も可能です。
◎ 機械振動などに耐えうる機械強度を有しています。
◎ 生産現場の環境下でも堅牢性、長期安定性、耐候性に優れます。
◎ 他社劣化した積分球の再塗装も対応します。
反射率
塗装工程
塗装前検査(材質、構造、平坦度などの物理特性) ⇒
条件d(8/di)で反射率測定(再塗装積分球) ⇒
塗装前処理(錆止め処理、平坦度処理など) ⇒
塗装作業(当社工場/お客現場) ⇒
条件d(8/di)で反射率測定 ⇒
「反射率検査成績書」を提出
2m積分球塗装例
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